2019年9月5日に千葉に甚大な被害を出した台風15号ですが
上陸時は中心気圧960hpa 最大風速40m/s
小型で強力でしたよね。
千葉県で停電や土砂崩れなどの被害のほか
あらゆる交通手段が途絶えて成田空港が陸の孤島となりました。
それから一か月後に台風19号が再び関東へ上陸しました。
まだ、千葉の被害が回復していない状態で向かえる事になりました。
私自身は茨城県に住んでいますが
今回の台風19号は正直ヤバイと思いました。
この台風19号でライフラインが停止しても大丈夫な様に
備えた物がありますので、今後の参考にして頂けたら幸いです。
1.台風19号とは?
2019年10月12日(土)台風19号が関東に上陸しました。
中心気圧955hpa 最大風速40m/sでした。
台風を取り巻く活発な雨雲が大きく、さらに暴風域も大きいのが特徴。
なので、長時間の雨に注意が必要との事でした。
気象庁からの発表でも
『今まで経験した事のない雨が降ります。命を守る行動をしてください』
実際、耳にすると恐怖さえ覚えます。
2.河川の決壊と氾濫箇所
・堤防の決壊(国管理)
- 吉田川の宮城県大郷町付近
- 久慈川の茨城県常陸大宮市付近
- 都幾川の埼玉県東松山市付近
- 越辺川の埼玉県川越市付近
- 九十九川の埼玉県東松山市付近
- 千曲川の長野市付近
栃木県管理で秋山川・栗野川・荒川
9河川10か所の決壊が確認されました。
・越水(国管理)
- 阿武隈川
- 広瀬川
- 都幾川
- 多摩川
- 千曲川
- 狩野川
- 大場川
- 吉田川
- 竹林川
- 鳥川
- 久慈川
- 里川
- 牛渕川
- 雲出川
都管理・63河川
越水については77河川が確認されました。
非常に広範囲に及ぶ河川の決壊や越水ですよね。
想像をはるかに超える大雨だったと思います。
3.ライフライン停止に備える物品
避難所に行く方法もありますが
自治体によっては、水や食料は持参してくださいと言う所もあります。
『必要な物』
・水
・食料(パン、おにぎり、おかし、カップ麺など)
・カセットコンロ
・カセットボンベ
・懐中電灯
・電池
・寝袋
・割りばし
・ゴミ袋
・鍋
・車にガソリン満タン
・携帯の充電器
・ラジオ
『備える行動』
・ アンテナの傾き、固定の緩みがないかを確認。
・ プロパンガスボンベの固定状態。
・ エアコン室外機の固定確認。
・ 雨どい、側溝、ベランダの排水溝の詰まりはないかを確認。
・ 雨戸がない窓のガラスに「飛散防止用フィルム」を貼る。
・ 浸水するおそれがある家屋は土のうの準備。
・ 庭、ベランダの飛びやすい物は片づける。
・ 植木は固定する。
・ 植木鉢は室内に入れる。
・ 物干し台は倒し、物干し竿は地面に置くか室内に入れる。
・ ガレージのシャッターは完全に降ろして施錠。
・ 窓はすべて施錠。
・雨戸がある窓は雨戸をしめる。
・ 風呂の浴槽に水をためる
・ 携帯電話を充電しておく

ギリギリに調達する方も多く
この台風19号でスーパーで品切れがありました。
私は仕事の都合で金曜19時くらいに行動したんですが
ガソリンスタンドは一杯で渋滞が発生しました。
その足でスーパーに行きましたが
水、パンは売り切れ、カップ麺はほとんど無い状態でした。
4.まとめ
・水
・食料(パン、おにぎり、おかし、カップ麺など)
・カセットコンロ
・カセットボンベ
・懐中電灯
・電池
・寝袋
・割りばし
・ゴミ袋
・鍋
・車にガソリン満タン
・携帯の充電器
・ラジオ
特に水については飲み水の確保はもちろんですけど
トイレに必要な水が無いと困りますので
浴槽に水を溜めるようにしましょう。
当日に行動すると焦りから悪循環が生まれますので
日頃からある程度ストックすると安心できます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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