【レビュー】『アイススラリー』は熱中症予防に適している?

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熱中症予防方法はいくつかありますが2021年『アイススラリー』という新しい方法で予防できるものが話題でニュースでも取り上げられました。

聞きなじみのない言葉だけに聞いたことない方やスーパーで売っているのは知っているけどナニ?と感じている方は多いはず。

私もその一人でした。

そんなアイススラリーは熱中症予防に適しているのかどうかについて、実際体験しましたので参考にしてみてください。

 

 

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1.アイススラリーとは

出典:ポカリスエットアイススラリーHP

ポカリスエットで有名な大塚製薬さんが2018年に発売されています。

今から3年も前に発売していてアイススラリーを知ったのは2021年の夏でした。

(大塚製薬さんスイマセン)

 

アイススラリーのスラリーとは液体と細かい氷の混合物。

熱中症には身体を冷やした方が良いことから水より冷たい氷を体に吸収できれば効果はあるんでしょうが・・・

氷を吸収するってまぁ難しいですよね。

ここで大塚製薬さんは飲みやすさや効率的に冷やそうとしたときに流動性が高い飲める氷を開発しました。

 

どのような特徴なのか

・ポカリスエットの電解質バランス
・凍らせることでスラリー状になる新組成
・常温保存が可能で賞味期限は9ヶ月
・100gの飲みきりタイプ
・深部体温を下げることができる
片手サイズのウィダーインゼリーみたいな容器であり場所もとりません。
体の奥深くまで冷やすことができるため熱中症予防に適していると謳っていますが、実際どうなのかって気になると思いますのでもう少しお付き合いください。

活動前に飲む

『食べる前に飲む』みたいな胃薬のCMみたいになりますが、アイススラリーも熱中症予防として運動や活動、行動する前に飲むと効果が発揮されるという。
実は某現場作業で仕事前に皆で使ったとき60%の熱中症予防が図れたと聞いています。
『元々あまり良い環境の中で作業がやれてなかったんじゃないの?』
とも受けとることができる気がしています。
疑ったらキリがなさそうなどで丸投げになりますが想像してみてください。(パスします)

2.実際飲んでみた感想

今回、大塚製薬さんが推奨している仕事前に飲んだときと試しに昼休み後に飲んだときと2パターンやってみました。

 

アイススラリーを飲むときの方法について

・凍らせてあるので開封してもスグに飲むことできません。

・エアコンの効いた部屋でおおよそ10分くらい放置すれば柔らかくなっているので飲みやすくなります。

・本体が冷たすぎて素手では持てないのでタオル等で巻くことをオススメします。

 

飲むときの注意

前述しましたがアイススラリーは流動性があるけど冷たすぎで一気に飲むことはできません。(押し出すように飲む)

凍らせてあるものなので液体状ではなくフローズンやシャーベットみたいな感じです。

とは言え、かき氷食べた時みたいに頭がキーンとなりますのでご注意ください。

手で握って飲むとアイススラリーの残り水が多くなるので底を折りながら飲むと残り水が少なくて良いですよ。

 

味は

私が感じたのはポカリスエットでしたが同僚はポカリスエットを薄くした味とも言うていました。

それでも全然マズくはなくて美味しくいただきました。

 

気になる効果は

・仕事前に飲んだ時

朝からキンキンに冷えたものを飲むとお腹の調子が悪くなったりするかもと思ってたんですがお腹を下すこともなく動けました。

午前中だけで大量に汗をかいてしまうといつもと変わらない感じがしました。

 

・昼からの仕事前に飲んだ時

午前中はいつも通り仕事をしてお昼ご飯を食べてからまた仕事をする前に飲んだとき、胃の下に溜まっているのがわかるくらいの異物感がありました。

これが深部体温を下げることなのかはわかりませんがそういうことにしときましょう。

結果として熱中症にはなりませんでしたが重労働の環境下であればアイススラリーを飲むなら朝のほうが良いのかもしれません。

あくまでも個人的な意見ですが周りの同僚は効果はわからないと話していたので個人差はあるでしょう。

 

3.まとめ

アイススラリーは熱中症予防に適しているのか?ということで述べてきました。

実体験をしたんですが同僚はわからないとの意見もありますし軽度の熱中症もなかったのでゼロではないと思いますが、飲んだ時の異物感はみんな感じていましたのでここは間違いないでょう。

味はポカリスエットと変わらない感じなので飲み続けてもいいのかなと思います。

気になるようでしたら試してみてください。

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