引っ越しなど生活環境を変えると家具、家電を新しいものに替えたくなりますが、それと同時に不用品の処分をどうするか悩むところでございます。
我が家は新築一戸建てを建てたときニトリで電動リクライニング2人掛けソファを購入しました。
引っ越しするわけでもなくリクライニングが壊れたわけでもなくソファを置かないリビングに仕様変更する方向となり処分することに。
他にも処分したいものが多くあったので不用品回収業者に依頼することにしました。
問題があったのが
電動ソファのサイズと出入り口の幅がアンマッチなためソファ完全体のまま通り抜けて外に出すことができないということ。
つまり
解体しないといけない状況となってしまっていたわけです。
ここでは
電動ソファの解体方法についてお伝えしますが万が一のことがあっても自己責任の元お願いします。
※はじめに埃りまみれな写真ですいません
1.ニトリの電動ソファ【ビリーバー】
家建てたときに念願だったソファを購入しました。
その名も【ビリーバー】
2017年に購入したと思います。
7年使ってリクライニングしたのは数回程度。
まだ現役で問題なく動きますがいろいろと電動ソファにも悪いところがありました。
2.ニトリ電動2人掛けソファの解体
解体となると構造を知らないとなかなか触りたくないものですが意外と簡単にできました。
1.連結部の確認
2.連結解除
3.背もたれを外す
この3つの手順を進めるだけで出入り口が狭くても外に出せるようになります。
詳細を次に述べます。
連結部の確認
調べると連結部は3つくらいのタイプに分かれているみたいです。
・差し込み式(上下)
・カギ溝式(斜め)
・ねじ式
我が家のニトリの電動ソファはカギ溝式で片方に凸部がありもう片方の溝にはめるような構造で簡単に動かせばセパレートにできるものになっています。
前後2か所で連結されています。
(詳細は後ほど)
連結部の確認はリクライニングを可動してから
取扱説明書があればいいんですけどない場合はリクライニングを可動させてソファ下連結部を覗いてください。
左右のソファ連結部が見えると思いますのでどの様な連結なのか確認しましょう。
連結解除
連結の構造が分かれば簡単にセパレートにすることができます。
我が家の電動ソファのカギ溝式で話を進めます。
まず、ソファの隙間に手を入れて座面下の固いところまで手を入れて掴んでください。
掴む場所はこのあたり↑
座面下がしっかり固くなっていますので安心できる位置です。
掴めたら少し持ち上げて横にスライドさせながら斜め上に持ち上げてみましょう。
電動ソファなのでちょっと重量感はありますが簡単に連結が外せます。
掴む場所に注意
例えば人間でいう膝あたりのシートは手が入りやすい場所でありますが、重心が後ろになるためこの位置で持ち上げても外すには難しいと思います。
また
ここは可動場所でソファも薄くなっているためここを持ち上げるとソファの重量にシートが耐えられず破れることもありそうですので控えたほうがいいかと思います。
ソファの重心を見計らって両手で持ち上げることをおススメします。
背もたれを外す
セパレートにできれば連結されて見えなかった背もたれの取り付け金具が見えるはずです。
他にも背もたれが繋がっている箇所があるかわかりませんので、背もたれと座面の境界部に手当たり次第手を入れてどこで繋がっているのか確認してみました。
その結果
背もたれは両横の金具で差し込まれていただけでした。
外し方
背もたれの両横に金具があります。
金具の一番上の穴下らへんにホックみたいな突起があるので指で上げます。
これでロックしているので指であげれば解除できますがこの金具から外れるまでは指で上げたままにします。
サイドアームが邪魔ではありますがこの表に見えてないところにも当然金具に差し込まれていて外さないと背もたれはぬけません。
アームと背もたれの境界部に手を入れて背もたれ側に手探りで見つけてください。
見つけたら両側ホックを上げながら背もたれを左右横に揺らしながら上にあげていけば簡単に外せます。
出入口を通過する
背もたれ際なくなれば狭い出入口だって通過することができるはずです。
我が家の出入口または外窓幅は狭いところで70cmでセパレートにした一人ソファで幅75cmだったので平置きでは背もたれ外しても通りません。
通過するには立てるしかない。
ということで
立ててしまえば通過することができたんです。
しかし気になるのは
『フローリングに傷がつかないのか?』
心配になるかと思います。
そのまま引きずってやるとアーム側を下にしてもリクライニングのスイッチがフローリングに当たりキズは付きます。
なので
当たらないように少し力仕事になるけど、軽く持ち上げてアームのみフローリングに付いた状態で引きずってやれればキズの心配は大丈夫です。
(我が家のソファは布製でやわらかいものだったので引きずりました)
もしくは
毛布の上にダンボールを敷いてクッション代わりに作業してもいいでしょう。
ダンボールだけでもいいかと思いますが、ダンボールって何気に強度がありダンボールごと引きずったときのフローリングとの相性がわからないのでやるときはお気を付けください。
これらは一人で作業をすることは可能です。
※スイッチの他に飛び出るような固いものがあれば外すか二人で持ち上げて外に出しましょう。
3.まとめ
模様替えや引っ越し、壊れて動かないなど状況は様々ですがいずれソファを移動するときが訪れるときがあるかと思いますので参考になればと思います。
くれぐれもフローリングへのキズ対策やケガには十分お気を付けください。
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