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一条工務店のお風呂のコーキング材の剥がれをDIY修理

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一条工務店で家を建てて早7年。

高機密高断熱の家でも2025年の冬はやっぱり寒く湯船に浸かる日が多くなります。

そんな時、ふと湯船に浸かっていたら角部のシリコンコーキングが浮いているのを発見しました。

皆さんならどうしますか?

私は気になるのでコーキング修理をしようと思いました。

修理といっても部分修理ではなく浮いている一線のコーキングを剥がしてやり直すといった面倒くさいことをやってみました。

コーキングは仕事でも使ったこと数回ですがあるので修理してみましたので参考にしてみてください。

 

 

 

1.お風呂のコーキング状況

コーキングが剥がれるのは7年は早すぎるなと思い、よくよく見てみるとコーキングが角部を中心に見た時、片方に寄っていることが見られるので均等に塗られていないことがわかりました。

流石に偏りはまずいのではないでようかね。

コーキングが浮いていると水がバスタブと壁の隙間から入ってしまう可能性があり、常に濡れている状態が続くとシロアリやカビの発生など良いことはないので早く修理する必要があります。

このような状態を見つけたら直すようにしましょう。

ちなみに私は発見してから時間が経ってしまって1ヶ月後に直しました。

 

2.DIY修理で用意したもの

 

修理するにあたって用意したもの

  • マスキングテープ
  • カッターナイフまたはスクレーパー
  • 木ヘラ(カップアイス食べる時のものなど)
  • 中性洗剤
  • シリコンコーキング材(防カビ用)
  • ワイヤーブラシ(傷が付かないもの)または歯ブラシ
  • タオル
  • ゴミ袋

 

シリコンコーキングするときはコーキングガンに装着させて使用するものが一般的に使われていますが今回使ったのは握って絞り出すタイプのコーキング材を買って施工しました。

コーキング量に合わせて選んでもらったら良いかと思いますが、私のようなコーキング一箇所しかしませんという方はこちらをオススメします。

 

3.DIYコーキング修理手順

手順1.コーキング材を剥がす

 

部分補修なんて不器用なので上手く補修できないと思っているので一線剥がしをしました。

コーキング材の表面は硬くないのでカッターナイフでも刃が入っていきます。

コーキング材の真ん中に刃を入れ端まで通しコーキング材のキワをカッターナイフの背中側で滑らすように動かして進めます。

一気に剥がす場合は両端のキワを攻めて剥がせば良いかと思います。

その場合はカッターナイフよりスクレーパーを使った方がいいでしょう。

当然、上手く取りきれない箇所があります。

その場合、キズを付けないように刃側で丁寧に慎重にやっていきましょう。

 

手順2.ワイヤーブラシ、歯ブラシで擦る

 

コーキング材を剥がす際にカッターナイフ等で除去した小さな屑が溜まったりしますので、コーキングを上手く塗布するにはゴミや古いコーキング材をできるだけ除去することが望ましいのでワイヤーブラシで擦ってみましょう。

 

 

バスタブの角部は曲線になっているのでゴミが溜まりやすいので歯ブラシでもいいので掻き出しましょう。

 

手順3.マスキングテープで養生する

 

マスキングテープでコーキング範囲を養生します。

マスキングテープなしでもできますが両端の直線が不揃いになりたくないのでそういう美的も含めて使用します。

 

 

プロ目線だとどのように評価するかわかりませんが角部については古いコーキング材にラップさせるようにマスキングテープを貼りました。

 

手順4.コーキング材塗布

 

コーキング材を塗布する前にノズル先端をハサミで切り落とします。

ノズルには窪みがあるので窪みに合わせて切ればいいと思います。

1層目はあんまりノズル穴が大きいと奥までコーキング材が届かないと感じたので私は窪み1段目で切断。

コーキング材を絞り出すのにそれなりに力が入ります。

 

 

1層目塗布したら木ヘラでコーキング材を隙間なく慣らします。

 

 

慣らせたらその上から2層目を塗布します。

ちなみ1層目塗布したら3分くらい放置し少し乾かし2層目を塗布しました。

(いいかどうかわからないけど)

マスキングテープで養生した範囲が大きいと思ったら何回も繰り返す。

私は合計3回やりました。

 

手順5.手でコーキングを仕上げる

 

手を汚したくなくて木ヘラを用意したんですが、全然コーキング範囲が広く使えなかったので手で仕上げました。

素手でコーキング材を触るとベタベタしているので中性洗剤を手に付けてから仕上げるとコーキング材が手から落ちやすいので是非やってみてください。

 

マスキングテープがあることで余分なコーキング材の逃げ場所となっていますので役目を果たせています。



4.コーキング修理完成

 

手で仕上げ終わったらマスキングテープを剥がし乾くまで放置となります。

マスキングテープを剥がすタイミングはコーキング材を塗布しスグ剥がしても垂れることはないので大丈夫です。

時間が経ってから剥がそうとしてもマスキングテープは剥がしにくくなりますのでコーキング後3分以内には剥がしておきましょう。

 

 

角部のコーキング合わせ状態も悪くないかと思います。

キレイに施工できているように見えますがシリコンコーキングのキワに厚みがあったので塗布しすぎたと思われますので、私は3回やりましたが2回で十分だったと感じています。

 

コーキング使用量

今回コーキング修理した距離=約780mm

コーキング材2本用意したんですが1本で十分足りて1/3は残った感覚です。

使い切りタイプのようですので残ったら他の場所に使用してください。

 

5.その他と注意事項

お風呂のコーキングDIY修理してみましたが所要時間は1時間30分〜2時間くらいで1線できました。

水気があるとダメなのでまずは水気を取ってください。

乾燥時間を考慮すると夜お風呂に入らない予定の時とか朝早くから動くことをオススメします。

ちなみに私は朝7時から行動しました。

今回使用したコーキング材の色ですが3種類ありまして無難にクリアを選びました。

ニオイについて若干ありますので屋内工事中の塗装した時と違うニオイになりますが苦手な方は換気するようにしましょう。

 

6.まとめ

水回りのコーキング剥がれは家の劣化を早める可能性がありますので十分注意し気づいたら直すようにしましょう。

自分でもできちゃうコーキング修理ですので参考にしてみてください。

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