久しぶりに自転車を乗るとチェーンがサビていて音がうるさかったりチェーンが外れそうで不安に感じることありませんか?
元々、自転車のメンテナンスをしていない自分が悪いのは百も承知なんですけどね。
そんな自転車チェーンのサビについて、数ある自転車のサビ取り剤の中でお風呂の排水溝のサビ取りでお世話になった『サビ取り職人』で自転車のサビを取ってみましたので参考にしてみてください。
目次
1.自転車のサビ状況
電車通勤で最寄り駅までとか会社まで自転車で行っていたけどコロナの影響で通勤手段が車や在宅へ切り替わったことで自転車に乗る機会が減った人が多くいると思います。
そうなると
自転車のあらゆる場所がサビてきます。
サビの発生箇所
- チェーン
- 段付きギア
- ペダル
- サドル
- ハンドル
- ブレーキのワイヤー
- 車でいうとこのサスペンション
- スタンド
塗装していないとこなどの金属部は全てサビが発生すると思っておきましょう。
何だかんだで色々サビが発生していますが、自転車の心臓部でもあるチェーンのサビを今回は取ってみます。
2.自転車チェーンのサビ取りで必要な用意
用意したもの又は必要なもの
- サビ取り職人
- ボロ雑巾
- スポンジ
- ビニール手袋または汚れてもいい手袋
- ステンレス性のワイヤーブラシ
素手でサビ取りをやってみたんですが手がヨゴレる可能性がありますのでビニール性の手袋はあった方がいいと思います。
3.『サビ取り職人』とは?
自転車チェーンのサビを取る前に簡単ですがサビ取り職人についてご紹介させて頂こうと思います。
どこのホームセンターなどに売ってあります『サビ取り職人』ですが、その使用方法は簡単で誰でもできます。
サビ取り職人はサビが発生しているところに直接塗布して放置するだけでサビが取れるという優れものです。
サビているところに液体を付けると化学反応で紫色に変色します。
その際注意が必要で、化学反応中は硫黄臭みたいな匂いがあってクサイのでマスクや換気できる場所で使用しましょう。
ちなみにですが
私のお風呂の排水口のサビはこれでキレイにしました。
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4.自転車チェーンのサビ取り手順
2. 1分から3分くらい放置させ浸透させる。
3. 水で洗い流す
4. サビの状況を確認。
5. サビが取れていなかったら1に戻って繰り返す。
6. 2回目以降はスポンジやワイヤーブラシで擦る。
7. サビが取れれば最後に潤滑油を塗って完了。
上記手順の状況詳細を次に表します。
手順1.サビ取り職人をチェーンに付ける
ご覧の通り我が愛車の自転車チェーンが無惨にサビ付いています。
チェーンが油切れ状態なのでギアにチェーンが絡まなくて全然浮いているんですよね。
当然ペダルを回すとチェーンが外れました。(笑)
そんな自転車チェーンに前処理なんてものはやらずに直接サビ取り職人を付けていきます。
ポタポタと紫色の滴が垂れてきますがお構いなしにチェーン1周付けます。
手順2.1分から3分くらい放置
溶液を付けて化学反応させ浸透するまで放置します。
実際は、化学反応はスグに始まりますが内部浸透させる意味も込めて放置ということになります。
手順3.水で洗い流す
溶液は水で洗い流すことができますのでキレイに流して下さい。
紫色の水が不安になるくらい量となりますが中性なので大丈夫です。
手順4.サビの状況確認
ちょっと分かりにくくて申し訳ないですがこれでもサビが随分取れています。
※落ちていない場合は手順1に戻って繰り返します。
2回目以降からはチェーンをスポンジ又はステンレス性のワイヤーブラシで擦ればサビが取れていくのがわかると思われます。
私はスポンジでやりましたがある程度まで取れましたが、へばり付いたサビはワイヤーブラシで擦らないと取れないと感じました。
ワイヤーブラシもステンレス性がいい理由は溶液がサビに反応するのでサビ難いステンレス性が好ましいためです。
繰り返し作業し最後は潤滑油も忘れずに
この手順で繰り返しご自分が満足できるところまでやれたらボロ雑巾でチェーンに付いた水分を拭き取りましょう。
最後に潤滑油を付けながらペダルを回せば完了です。
この一連のサビ取り作業は自転車の状態にもよりますが30分もあれば完了できます。
5.まとめ
自転車のチェーンのサビ取り職人によるサビ取りに必要なものは
- サビ取り職人
- ボロ雑巾
- スポンジ
- ビニール手袋または汚れてもいい手袋
- ステンレス性のワイヤーブラシ
チェーンを擦る場合はスポンジだと削られていくのでワイヤーブラシが適しています。
最後は潤滑油の注入も忘れずに!!
『サビ取り職人』の効果としては満足できるくらいは取れるんじゃないかと思いますので気になる方はやってみてください。
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