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50mlの自作ハッカスプレー忌避剤でコウモリ対策

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コウモリの糞がベランダに落ちていませんか?

落ちているとかなりヤバい状況です。

コウモリの糞にはいろんな菌や病原菌を含んでいたりダニを寄せ付けたりと人間にとって良くないことがあります。

そんなコウモリを寄せ付けない対策を我が家でもしてきました。

効果はスプレー忌避剤が一番あるんですが毎日寝る前にスプレーしないと不安になります。

そんな私と同じ気持ちで悩んでいる方に

コウモリをベランダに寄せ付けないようにハッカ油を使った自作スプレー忌避剤を作ってみましたのでので参考にしてやってみて下さい。

 

 

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1.ハッカ油の自作スプレー剤作ってみた

自作スプレー忌避剤を作るに必要なモノ

  • ハッカ油
  • 無水エタノール
  • 精製水
  • スプレー容器

スプレー容器は100円均一でもありますが高い軒下や隙間などに散布する場合は細いノズル付きがあるとやりやすいです。

ちなみに私はダイソーの蓄圧式スプレー容器330円です。

ハッカ油、無水エタノール、精製水などはドラッグストアに置いているところが多く一度で全部揃います。

例えば、マツモトキヨシの置いている場所はハッカ油と無水エタノールはかゆみ軟膏などのエリア、精製水はコンタクトレンズを洗浄するのに使うので目薬関係のところを探せばあると思います。

 

それぞれの値段
・精製水 150円前後
・無水エタノール 1500円前後
・ハッカ油 約800円
・スプレー容器 330円
計 約2800円

 

この記事を書いている中蓄圧式スプレー容器が潰れました。

ポンピングしても中に空気が溜まらない状態になったので、ジョイフル本田にてスプレー容器を購入。

約1200円の出費になりましたが蓄圧式+延長ノズルのセットで1Lサイズと小ぶりでしっかりしてそうです。

たまたまかもしれませんが安くて良いものだと思いますがダイソー品に頼らずホームセンターで買った方が最終的にはコスパが良かったりするのかも。

 

ハッカ自作スプレー50mlの各分量

私のベランダで使用するのに1回分の量として50ml作って少し余るくらいなので使い切り量として見てください。

 

50ml作るに必要な量
・ハッカ油=20〜30滴
・無水エタノール=5ml
・精製水=45ml

【手順】

まずハッカ油と無水エタノールをスプレー容器に入れてよく混ぜます。

ハッカ油は一応油なので油と水は混ざりません。

コレ常識ですので油火災のときに水は絶対に使わないこと。

水の表面に油が浮いている状態になり火を消すどころか拡大します。

話を戻します。

混ざらないものを混ぜるには間に無水エタノールを挟むことで水との相性をよくし混ざることが可能にできるんです。

その後、精製水を入れてこちらもよく混ぜたら完成です。

科学の実験的な感じですね。

科学は嫌いで高校の時に0点とったこともあるので説得力はゼロですがこれは調べたので間違いはないです。

無水エタノールは揮発性が高いので数日置いとくと効果が減少するらしいので使い切るか2日くらいに分けて使えればいいかと思います。

 

2.自作スプレーの効果

市販品のコウモリスプレーは4時間〜6時間と謳われていますが、自作スプレーの効果時間は分かりません。

何せハッカ臭がどのくらい持続するかによるであろうから・・・

ただ今のところ19時に撒いて翌朝ベランダを確認にても糞は落ちていないので10時間くらいの効果はあるのだと感じていいます。

ハッカ油の量を調節してみて使用するようにしてみてください。

 

3.自作忌避剤を作るための注意点

無水エタノールの使用上の注意

エタノールは別名エチルアルコールと言われるアルコールの一種です。

エタノールは引火性のある液体で火気厳禁

一応、危険物該当濃度は60%以上ということで消毒用アルコールでも危険物の扱いになります。

 

代表的な濃度

・無水エタノール=99vol%以上
・エタノール=95vol%前後
・消毒用エタノール=76.9〜81.4vol%前後

※vol%単位とは・・・全体容量に対する割合

無水エタノールみたいに濃度が高いものを消毒目的で使用する場合は高すぎて効果が薄いみたいなので必ず目的に合わせて使用すること。

濃度が高すぎると手が荒れたりすることもあるのでご注意ください。

ちなみに無水エタノールは純度が高いので精密機械の清掃などに使用されます。

無水エタノール濃度が高いのでスプレー容器の材質も注意が必要で変色や溶けてしまうこともあるそうです。

ちなみに買った蓄圧式スプレー容器の袋にはアルコール濃度80%以下にすれば使用できると記載されていました。

 

ハッカスプレーの使用上の注意

子供やペット、妊娠中や授乳中の奥様も注意が必要とされています。

散布する際、ミスト状にすると細かくて良いんですが目に入ることがあります。

目に入るとあけられないくらいスースーしすぎて痛さも感じます。

スプレー容器に噴霧状態の調整をすることができるのであれば粒が粗い状態で撒くことをオススメします。

 

 

4.まとめ

このように注意することや用法要領を守れば意外と簡単に作ることができます。

市販のコウモリ忌避スプレーはだいたい1500円くらいで頑張って約1週間しかもちません。

コスト高いですよね。

自作は無水エタノールだけ1500円くらいで高いですが数回に分けて使えることから初期費用はかかりますが、最終的には自作した方が安上がりでしょう。

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