話題のコメリの蓄圧式フォームガンですが一番肝心な『泡』について好みの泡になっていないのが残念な点です。
容量を守って洗剤を入れてもシャバシャバ泡系です。
泡で洗車するならしっかりした泡でやりたい願望ございませんか?
この手のフォームガンはノズルの部分に手を加えてやれればしっかりした泡で洗車ができるそうです。
ということで
コメリのフォームガンにて
ノズルの改良改造とカーシャンプと水の混合量を調整した時の状態をまとめましたので参考にしてみてください。
目次
1.使用するカーシャンプー
コーティングしていてもノーコンパウンドで安心で有名なシュアラスター1000を使って検証していきます。
コメリフォームガンの場合は2Lで2杯
用法は4Lの水にキャップ4杯分(50ml)を入れるわけですがコメリフォームガンは2Lまでなので単純に2杯分を入れて使用します。
バケツだと泡立てることになっていますがとりあえず撹拌程度で使ってみました。
2.標準の泡状態
2Lの水に2杯分のシュアラスターを入れるとシャバシャバ系の状態です。
流石に普通にバケツに泡立ててやってもこんな感じにはならないように思います。
では、どのくらい入れればいいのか?
3.カーシャンプーの量を調整した結果
カーシャンプーを1杯(計3杯目)追加
ちょっと泡が増えたけどまだ足りない感じ。
さらに1杯追加(計4杯目)
さすがに2Lの水にシャンプー4杯は多いかもしれませんが泡の量が増えています。
泡量が増えてもまだシャバシャバ系です。
4.ノズルを改良改造
ネットでも色々書かれていますが似たりよったりの所を見よう見真似でやってみました。
結果として満足できる感じでは無かったです。
使ったものはマスクです。
マスクのフィルターを切って使ってみます。
切断サイズはノズルとほぼ同じ大きさで試みます。
マスクは2枚重なっていたので使用は1枚のみでやってみます。
ノズル先端の外し方
ノズルは回せば簡単に外せます。
半透明な先っちょをマイナスドライバーなどを駆使して取ります。
ご自身の爪でも取れますが爪が割れる可能性もあるのでお気をつけてやってください。
実際ちょっと固かったです。
中にある黒のリングを爪楊枝やボールペンなどで取ります。
無くさないように取り扱いには注意してください。
切ったマスクを折りたたみながら入れます。
ギュウギュウ感がありますが入っちゃえばコッチのものっていうことで黒いリングを入れ戻して元に戻せば完成です。
改良後の状態
水2Lでカーシャンプー4杯入れた状態の感じですが泡はキメ細くなりましたがシャバシャバ系なのは変わりなくって感じです。
水の量が容量守ってやっていても多いのかもしれませんね。
5.フォームガンを振ったら泡が変わるのか
先ほどはカーシャンプーを入れて水と混ざる程度の撹拌でしたので、次に振って泡立てるとどのように違いがあるのか別日でやってみました。
水2L:カーシャンプ2杯
水2L:カーシャンプー3杯
結果として違いがよくわからないです(笑)
容器を振ってもいいし攪拌程度でやってもいいしお好きな方でどうぞやってみてください。
6.まとめ
『コメリ』フォームガンのノズル改良改造をマスクでやった結果
泡・・・キメ細くなる
状態・・・シャバシャバ系
容量・・・水2L:カーシャンプー4杯(個人的)
シャバシャバ系になったのもマスクを入れる量やそもそも水2Lが多すぎる説がありますが、タンク2L入れるのであればカーシャンプーは4杯入れる方がシャバシャバ系ではあるけど当たり前ですが泡量は多いです。
泡を張り付くような感じにする場合は水量の調整が必要になり1回で終わっていた洗車も数回することになることでシャンプー使用量も増加しそうです。
プジョー3008は水2Lで洗車はできるのでシャンプー使っても4杯分です。
何だかんだお伝えしてきましたが好みの泡にするには色々と工夫する必要がありそうですのでご参考までにして頂けたら幸いです。
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