タイヤメーカーは国産から外国産と数多くありどこのメーカーのタイヤ性能が良いのか正直よく分かりません。
もちろん聞いたことのないメーカーは尚更不安になりますよね。
先日、プジョー3008に履いていた標準タイヤのコンチネンタルのオールシーズンタイヤが90000km目前で寿命となりタイヤを買い替えることになりました。
自分でもタイヤはよく知らないので色々調べてみて最終的に値段を抑えるためにも『トーヨータイヤ』と『クムホ』の2択で迷い安い【クムホタイヤ】を購入。
もちろんオールシーズンタイヤです。
このクムホというメーカーさんは存じ上げていなかったので評価レビューを記したいと思いますので迷っていたら参考になれば幸いです。
目次
1.気になるクムホタイヤのポテンシャル
いきなりですが
あまり聞いたこともない人もいるであろう『クムホ』というタイヤメーカー。
韓国メーカーでモータースポーツでも使われているとか。
プジョー3008の標準タイヤはコンチネンタルのオールシーズンタイヤと購入したクムホオールシーズンタイヤをざっくり比較していく。
ロードノイズは静か
プジョー3008の標準タイヤはコンチネンタルのオールシーズンタイヤなんですが、約90000km走行して感じたのは正直ウルサイ。
試乗したときや乗り始めは国産車に比べたらビックリするくらい静かだったんですが履き替えになるくらいタイヤが擦り減ったためなのかとうるさく感じていました。
私の耳がそれに慣れちゃってる可能性もあるかもしれんが低い『ゴー』って音が・・・
雨降ったときは最悪でロードノイズと相まってラジオの音も聞こえづらい。
ボリューム上げれば済む話だけど耳が遠くなるのはイヤなので、敢えて音量はそのまま。
『クムホ オールシーズンタイヤ』に履き替えてみたら全然静かなことにビックリしました。
ロードノイズがないことはないけど重低音的な音が響くことなく走れているので非常に運転していても音によるストレスがほぼ無い。
性能が向上していることもあるだろうがここまで静かだとは思っていなかった。
恐るべし韓国メーカー。
耐久性は正直わからない
昔のクムホタイヤは摩耗が早く寿命が短いという指摘があったみたいですが技術向上により改善されているらしい。
当然、使用環境に大きく影響することから必ずしも当てはまらないことも考えられるし、購入してまだ約3000kmくらい走行しただけでわかるわけがございません。
わからないけど気になることがあって
ゴムが柔らかいように感じるので摩耗は早くなるのではと思っています。
まだまだ先ですがコンチネンタルほど走れるのか気になるところではある。
摩耗を延ばす方法としてタイヤのローテーションを定期的にすることが望ましいとされています。
適切な空気圧と5000km〜超えたらローテーションをして偏摩耗を防ぐことでタイヤの延命効果があるみたい。
面倒くさくてもやるべし。
乗り心地はやわらかい
プジョー3008の標準タイヤはコンチネンタルのオールシーズンタイヤでこちらはスノーマークがないものですが雪上でも滑ることなく走行はできた代物。
走行はできても過信は禁物ですがコンチネンタルのタイヤは若干硬めな印象があります。
クムホのオールシーズンタイヤはスノーマークがあり雪上走行は可ですがこちらも過信しないようにしないといけない。
前述していますがタイヤが硬くないように感じるため運転していてもどこか柔らかいように感じる。
雨天時のグリップ力
オールシーズンタイヤの雨天時のグリップ力ってタイヤが柔らかいため不安になりますが気にするほどの感じはなかったです。
交換前のコンチネンタルのオールシーズンタイヤはタイヤ溝がなかったので滑りやすい場所は滑って不安でしたが、マンホールやグレーチングなど滑りやすい場所でもしっかり止まることができるしカーブでも振られることなく曲がることができています。
(溝があるので当たり前ですが)
砂時計マークで寿命判断
クムホのオールシーズンタイヤには摩耗状況を一目で判断できるよう『砂時計』のような模様がトレッド面にあります。
穴が縦に3つ並んでいるのがわかるかと思います。
50%摩耗すると穴が2つとなり冬用タイヤとして効果がないとされていますので溝をわざわ測定せずとも砂時計マークで確認できるので点検しやすいメリットがあります。
2.クムホオールシーズンタイヤの価格
私が購入した場所ですが購入から取付け予約まで可能な
TIREHOOD|タイヤフッドを利用し注文してクムホオールシーズンタイヤ 225/55R18 102Vの価格になりますが1本=15510円x4本=62040円(税込)です。
そのまま私はタイヤフッドサイト経由でそのまま取り付け依頼してオートバックスで作業してもらいました。
もちろん家に配送してもらうことも可能です。
取り付け料金、処分費用込みで15400円
送料が4400円
合計81840円
10万円以下でタイヤが購入できたのは非常に満足しています。
同じコンチネンタルのオールシーズンタイヤは1本約2.5万円くらいだったので非常に高かったです。
全然燃費良く走れていたので同じタイヤにするか購入する際非常に迷いましたね。
3.クムホのオールシーズンタイヤの燃費
次に気になる燃費についてですが
私1人の運転で同乗者なしのデータです。
コンチネンタルのオールシーズンタイヤでの平均燃費は18km /Lくらい。
ガソリンメーターの減り具合は2週間で700km〜750kmくらい運転してメモリは半分超えたくらい減っていました。
コンチネンタルと比べるとクムホの方が若干減りが早いかもです。
そんなクムホのオールシーズンタイヤですが給油回数5回で3600kmくらいとそこまで多くないデータになりますが平均燃費は18km /Lくらい。
クムホの方が燃費はコンチネンタルと変わらない感じとなっています。
しかし口コミでも燃費が悪くなったという声がありましたので環境によります。
4.まとめ
クムホのオールシーズンタイヤについて18インチの価格は安く乗り心地も悪くはない。
耐久性はまだわかりませんが燃費は多少悪く感じますので受け取り方が人によるでしょう。
コストを抑える意味では全然アリのタイヤだと思います。
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