プジョー3008のマイナーチェンジ後の変化は?新旧を比較

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プジョー3008がマイナーチェンジ(mc)が発表され日本でも絶賛発売中となり街でも見たこともあると思います。

リセールバリューがあまりよくないと言われていますが、やっぱりカッコイイ車や性能の良い車に乗りたいものですよね。

そんな欲望からどこがどのように変化したのか新旧を比較してみました。

 

 

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目次

1.プジョー3008のマイナーチェンジ後のグレード、ラインナップ

まずはグレード、ラインナップからですが、ガソリンの種類は『ハイオク』『ディーゼル』『ハイブリット』を用意されています。

マイナーチェンジ前は『ハイオク』『ディーゼル』の2種類を販売していたんですが、新しく『ハイブリット』を追加。

ヨーロッパが電動化が進んでいることや日本でも環境意識が向上していることも追加に至っているのではないでしょうか。

先日、PSAグループが電動化を発表したわけですが、CO2排出量が意外と少ないプジョーで世界で2番目と言われている。

この発表を受けて電動化技術の最先端をより加速していくのではないでしょうか。

ちなみにCO2排出量が少ないのはトヨタが1番らしいです。

 

新旧比較表

旧3008(2019年〜2020年)新3008(2021年)ハイブリット
全長4450mm4450mm4450mm
1860mm1840mm1840mm
全高1630mm1630mm1630mm
重量1480〜1640kg1480〜1640kg1880kg
排気量1598・1997cc1598・1997cc1598cc
燃料ハイオク・ディーゼルハイオク・ディーゼルハイオク
燃料タンク52L52L43L
燃費15〜21.2km/L17.5~21.2km/L16.9km/L
価格377〜482万円397〜595万円626万円
出力177〜180ps177〜180ps300ps
駆動2WD2WD4WD

 

開発技術の向上により多少の燃費改善が見れますが、マイナーチェンジということで基本的ベースの変化はございません。

ハイブリットを追加し4WDを誕生させたのは良かったが、これはハイブリットでの採用なので他のグレードは2WDのままという残念な部分ではあります。

 

2.どこが変化した?

1番目立つ車の顔となるフロントマスクの部分は一目瞭然ですね。

フロントグリルがフレームレスとなってヘッドライトとバンパーと一体感が出て引き締まっています。

サイドには縦に伸びた牙をイメージしたLEDデイタイムライトが目を引きます。

2021年3008

2019年3008

GTではフルLEDのヘッドライトを装備しており、リアフォグ点灯時に自動で角度調整する機能が付いている。

リアにもLED化されたコンビランプと変化していますし、ウィンカー点灯時は流れるシーケンシャルウィンカーを採用して視認性の向上を図っています。

ボンネットにエンブレム『3008』が付けられています。これは好き嫌いがはっきり分かれるかもしれませんね。

 

プジョーのi-Cockpitは健在

プジョーを選ぶ人の中にはスタイリッシュな外観で選ぶ人もいると思いますが、運転した時の感覚の良し悪しで決める人もいることでしょう。

プジョーならではのi-Cockpitはドライビングに必要な情報や物理的操作性がスマートで何より経験したことがない小径ステアリングのハンドリングはびっくりするくらい楽です。

これはNew3008でも健在です。

純正ナビの操作性の悪さは相変わらずちょっと残念でならないと思います。

 

安全性能について

旧3008に装備されていないアクティブセーフティブレーキ機能は全車標準装備とオプション設定がございません。

アクティブセーフティブレーキとは・・・
自動車・二輪車・歩行者の夜間検知する機能     
旧3008は二輪車・歩行者の夜間検知機能はなかったので非常に良い機能をつけられています。
旧3008から気になるところ
サイドミラーに斜め後ろから来る車両を検知してオレンジ色で警告灯を点灯する機能がありますが、旧3008でいうと本当の死角に入るくらいで点灯する感覚で非常にタイミング的に遅いイメージがあります。
日本車などを追い抜く際は、死角に入る前には警告灯が表示されているのを見ることができると思いますのでご確認頂ければ幸いです。

3.価格について

同じグレードで車両本体価格は旧型で¥4613000(サンルーフなし)

新型はご覧の通り¥4736000(サンルーフあり)

¥120000ほど高くなっています。

サンルーフ分を除いても金額差¥10000程度なのでのでそんなに変わらない価格です。

プジョーは外車の中でも比較的安い方だと思いますのでご検討してみてはいかがでしょう。

 

 

4.まとめ

ハイブリットの追加で4WDが配備されたが全体的に価格がアップしています。

燃費についてはあまり変化がございませんが、CO2排出量は世界で2番目と環境に配慮した車であります。

マイナーチェンジで外観の変化がよりスタイリッシュで引き締まったフロントマスクが非常に良く、安全性能に於いてもオプション追加がいらない装備をつけており若干お得に感じるかも。

割引はあまり期待しない方がという口コミもありますので購入の際は上手く交渉してゲットしてみてください。

 

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