会社員の収入以外に20万円を超える副収入があると確定申告が必要になります。
これは太陽光も例外ではございません。
確定申告後、申告内容に誤りに気づいても焦らなくても大丈夫で訂正申告ができます。
間違って確定申告しても遡ること5年までは更正申請というものを提出することで訂正が可能なのです。
そんな私は間違って太陽光の確定申告をしていたことに気付き今年の確定申告と同時に更正申請を提出しました。
ここでわかること
・必要な提出書類
これらのことについてお伝えしますので参考にしてみてください。
1.太陽光の更正申請方法はパソコンなら可能
確定申告はe-taxでパソコンから申告できていましたが最近ではスマホからでも可能になりました。
しかし
更正申請はスマホからはムリです。
画面が小さいのか情報量が多すぎるためかは分かりませんがどこを探しても更正申請ボタンみたいなところがありません。
国税庁HPでもパソコンからe-taxで更正の請求書を作成すると書かれていますのでパソコンからしましょう。
2.更正申請はむずかしい?
e-taxで確定申告をしたように案内に従って進めるので難しいことはございません。
しかし
当時の申告した内容がわからない場合はハードルが高くなります。
更正申請する入力内容について
更正申請するときは訂正前の申告内容の入力が必要になります。
つまり
当時の確定申告した同様の書類を揃えることです。
仮に太陽光とふるさと納税を同時に申告していて太陽光だけ間違っていても
- 太陽光の売電明細書
- 源泉徴収
- ふるさと納税していたら領収書
を再度入力しないといけません。
もちろん
更正申請なので新たに申告する書類が必要なのは言うまでもないですよね。
3.必要な提出書類とは
太陽光の確定申告は書類提出が(2年目〜)省略されていますが更正申請の場合は提出書類があります。
更正申請=訂正する
ことなので、裏付ける書類が必要なのです。
パソコンで更正申請して提出書類を忘れても税務署から郵送で提出を要求されますので安心してください。
税務署から届いた封筒の中身
税務署から届いた封筒には提出に必要な書類が書かれており返信用の封筒も入っています。
返信期間も明記されており届いてからおおよそ1週間で準備しないといけませんので時間のない方はご注意ください。
ちなみに原本のコピーを税務署に提出することになります。
当時の領収書を捨てた方は太陽光なら電力会社に問い合わせて再発行ができるのか確認しましょう。
太陽光の経費がわかる書類とは
太陽光の経費がわかる書類については上記のようなものになります。
一条工務店で建てた人はもらっているかと思いますのでそのまま当てはめてコピーすれば税務署の審査に通ります。
または
エクセル等で作成し纏めることができれば提出することも可能だと思います。
4.まとめ
確定申告後に間違って申告していたことに気づいても5年までは更正申請=訂正することができます。
確定申告したときのデータが残っていれば楽に訂正前の入力ができるので確定申告後のデータを保存することをオススメします。
当時は提出が省略されていた書類などは更正の請求書作成に必要なのですが新たに更正する根拠を裏付ける書類の提出が必要になります。(これがないと請求はムリでしょう)
書類があれば迷わず更正申請し還付金を受け取りましょう。
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