芝生も4年目を迎えると色んな昆虫を初めとする虫が発生しよく目にします。
その中でも現在の我が家はバッタがピョンピョン跳んでいるのを発見していますが、芝生にとって影響があるのかないのかわかりません。
そんな訳で芝生の上をピョンピョン跳ぶバッタは気になる害虫になるのか調べてみましたので参考にしてみてください。
1.芝生の上を跳ぶバッタの正体は『ショウリョウバッタ』
調べると芝生の上をピョンピョン飛ぶバッタはショウリョウバッタということが判明しました。
『特徴』
足が鋭く曲がっており如何にも跳びそうな感じです。
羽根を擦りながら『チキチキ』と音をたてながら跳ぶことからチキチキバッタやキチキチバッタとも呼ばれています。
体長は雄で5cmくらい、雌で10cmくらいで雄の方が小さい特徴があり、体長がここまで大きいバッタは日本最大級とも言われており生息分布は日本全国に広がっています。
私自身も20年前くらいに捕まえたことがあって大きいバッタの印象は今でも覚えています。
ショウリョウバッタの体の色が違うものもいる
バッタと言ったら体の色が緑のものを多く見かけますが、茶色の体をしたものも見かけることがあります。
種類は同じで生活環境や育った場所で変色しているらしく天敵に襲われないように保護色となっています。
ちなみにごく稀に混合色もいます。
2.紛らわしいショウリョウバッタに似たバッタがいる
ちなみになんですが、ショウリョウバッタに良く似たバッタがいるんですがその名前ご存知でしょうか?
すごく単純でおもしろい名前になっていますので覚えて頂きたいなと思います。
その名も『ショウリョウバッタモドキ』
『特徴』
ショウリョウバッタより細長い印象があり、足がスマートに折り畳まれているのでショウリョウバッタと比べても見分けることが容易だと思います。
ジャンプ力についても足がスマートなので本家ほど跳ばないらしいです。
3.芝生にとって害虫となるか?
ショウリョウバッタはイネ科の植物を好んで食べる傾向や生活実態があるため、芝生もイネ科に属するので害を与えるような昆虫ではないとは言いきれません。
芝生の食害が続いている場合はショウリョウバッタの線もありうることを忘れてはいけないかもしれません。
あんまり気になるようでしたら害虫駆除剤を撒いて様子を見ましょう。
別の虫を駆除するべく撒いた駆除剤『スミチオン』の記事もよかったらどうぞ
4.まとめ
芝生の上をピョンピョン跳んでいるバッタの正体は『ショウリョウバッタ』だった。
大きさは雄が小さく雌が日本最大級のバッタに成長し日本全国どこにでも見られる。
そんなショウリョウバッタにはバッタだけに偽物も存在しその名も『ショウリョウバッタモドキ』と言うがじつに良く似ています。
芝生にとって害虫となるかはわからないがイネ科を好むことから影響はゼロではないと思われます。
気になるようなら駆除剤を撒いて様子を見ましょう。
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