先日、ハグロケバエが大量発生したので駆除するために『スミチオン』を購入しました。
スミチオンを散布して2~3週間ほど経ちましたので、この効果のご報告と取り扱いの注意点や散布量なども一緒にお伝えしお役にたてればと思います。
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1.『スミチオン』の効果について
害虫駆除薬と言えばスミチオンと言うくらい農作物を育てている所には信頼と実績のあるものです。
私はそんなスミチオンを芝生や駐車場に大量発生したハグロケバエ駆除に使用しました。
スミチオンを1000倍に薄めた水を芝生に掛けると芝生の中からナメクジやクモやミミズなどの虫が表に出てきましたので
『おっ!!効果あるやん』
みたいなことを思いながら全体に撒いてみました。
今までは、芝生の上を人が通ると家の基礎部分に虫が上って行くのを見てたんですが、次の日には虫を見ることがなかったです。
(効果出るんハヤッ!!)
現在はスミチオンを散布してから2~3週間経ちましたが効果は続いており虫のいない生活ができています。
1ヶ月くらいで徐々に元に戻る感じにはなるので、虫の発生を抑制する目的も兼ねて定期的に散布すると効果が良いみたいです。
スミチオンを散布するタイミングですが、土が湿っている雨降った後や水やり後に散布するとより下の方まで染み込みやすく奥まで薬が届くそうでやってみてくださいね。

2.『スミチオン』の取り扱いの注意点
スミチオンは一応農薬ですし少し刺激臭があるので、ゴム手袋とマスクの着用をオススメします。
夏場は暑いですが長袖も着用するほうが良いでしょう。
私は、使い捨てのビニール手袋とマスクを着用して作業しました。
庭にある立水栓で希釈してたんですが、散布量が多くスミチオンの原液が手袋に付いたまま蛇口を回していました。
数日後に芝生の状態を確認するときに気付いたんです。
蛇口がこんな感じになっていました。
拡大したのがこちら
色が付いちゃって取れません。
ジョウロの掃除に気がいっていたのでこっちまで洗い流すなどをせずに放置したらこんなんになってしまいました。(トホホ)
下の排水溝近くにも薄く茶色くなっています。
茶色くなっているのわかりますか?
スミチオンを使用した際は必ず丁寧に洗いましょう。
ジョウロ使用後に他へ使用すると薬が残っている場合は影響が出る可能性があるので念入りに洗って乾かしましょう。
・散布回数は
ちなみにですが、芝生の散布回数ですがスミチオンは1年で6回までとなっているみたいなのでご注意くださいね。
やりすぎると芝生が枯れたりするかもしれませんね。
・子供への影響は
子供さんがいるご家庭は気を付けた方が良いでしょう。
一番注意が必要な散布直後は子供から目を離さないでください。
100%安全と言えないと情報もありますので旅行前や子供がいないタイミングを見計らいながらやりましょう。
3.『スミチオン』散布量は
私は芝生に使用した『スミチオン』ですが、芝生の場合の希釈は3L/㎡で1000倍と書かれています。
ジョウロ1杯に必要なスミチオンの量ですが、私が持っていたのは4.5Lのジョウロなので
4500mL÷1000倍=4.5mL
このスミチオンのキャップが8mLですのでその半分いかないくらいです。
では、私はどのくらい散布するのか計算していきます。
我が家の芝生面積=約30平米
面積30平米x1000倍x3L=90000mL
90Lって多いですね。
では、実際にジョウロで散布する場合ですが・・・何回くらいでしょう?
芝生全体の散布量90000mL÷ジョウロ4500mL=20回
ジョウロにスミチオンを希釈させて散布すること20回繰り返すことになります。
4.まとめ
スミチオンの効果
・散布後数日で効果がでるほどのウワサ通りの即効性。
取り扱いの注意点
・ゴム手袋とマスクの着用はしておく。
・使用後は念入りに速やかに洗い流す事。
・子供のいるご家庭はタイミングを見計らって使用する。
・芝生の場合は1年に6回まで散布する。
スミチオン1回の使用量
・ジョウロ4.5L=スミチオン4.5mL
散布量
・芝生面積30平米=散布量90L
散布回数
・ジョウロ4.5Lで面積30平米=20回
不快害虫を退治して安心な生活を取り戻しましょう!!
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