念願の庭付き一戸建て住宅を購入して、庭付きと言うことで芝生にするのか砂利を敷くのかそれともコンクリートで手間入らずの状態にするのか悩む所ではないでしょうか。
家族会議を開いて人工芝より天然芝の方が良いと結論に至り、私たちは庭全体を天然芝にしました。
ただ、これには芝生と言うものへの憧れ的なモノがあってそのようにしたんですが、芝生の知識がないズブズブのド素人なので芝生のお手入れが大変だと知りませんでした。
ここでは庭を芝生にした時のお手入れに本当に必要な道具5品をご紹介しますので、芝生による緑化生活する前でも後でも良いのでよかったら参考にしてみてください。
ちなみに、自治体によっては『緑化』することによる恩恵があるところもありますので、これから住まれるところ是非調べてみてください。
目次
1.芝生による緑化生活に本当に必要なお手入れ道具5品
天然芝を張るのは良いけどお手入れは大変なものですが、道具があるのとないのとでは大違いです。
芝生のある生活を送るためにはお手入れ道具が必要不可欠です。
1品目 芝刈機
天然芝にしたら絶対にやらないといけないことなんですが、それは伸びた芝生を切ることです。(人間で言う散髪です。)
伸びすぎると日光が奥まで届かず芝生の成育環境が悪化します。
最悪の場合枯れることもあるかもしれません。
刈り込みハサミ等で刈る方法もあるんですが、これはしんどく手が痛くなります。(ハサミでやってみたけど手にマメができて心が折れます。)
広範囲で芝を刈るなら芝刈機が必要で、芝の刈り取る高さが揃えることもできるので外観も良いです。
2品目 熊手やレーキ
サッチングって聞き慣れない言葉かと思うんですが、枯れ芝や芝刈機で芝を刈り込んだ時にでる芝カスや枯れ芝が堆積したものなどをサッチといいます。
このサッチが溜まると芝生の生育環境が悪くなるだけではなく、害虫などの住みかになることもありますので取り除くことが必要になります。
このサッチを取り除く際に熊手やレーキを使用します。
ただし、使用頻度は芝を刈り取ったカスを集めるときや古い枯れ芝を集めるときくらいで、中にはいらないと言う声も聞きますが、一年に1回はサッチングをした方が良くて、芝刈りをした訳でもないのに写真の様にサッチングすると枯れ芝が隠れています。
3品目 水やりホース
1年目の芝生は根っこが浅いため直ぐに抜けてしまいますので、水やりについては1年目は特に気を付けながらやらないといけません。
そのため適時水やりをして地中に根っこを張りめぐらせて成育させる必要な点があり、しっかりと根が張るまで安心出来ません。
夏になると日差しがキツく水やりは必要です。
4品目 刈り込みハサミ
芝刈機で刈れないところは、(端っこや植木と芝生などの境界部など)どうしても残りやすいので、刈り込みハサミまたは電動バリカンなどの方法で切るしかございません。
電動の方が楽チンなのは間違いないと思いますが、使い勝手や金額的など管理面でハサミの方がお買い求めやすいと思います。
こちらのハサミは写真のようなロック機能付きですので刃が開きっぱなしという状態がないので危険の抑制になります。
5品目 目土
目土の役割なんですが、一つ目は芝生の表面の凸凹の整地と二つ目は芝生の根の乾燥防止そして三つ目は芝生の生育促進剤などがあります。
目土を入れることで緑ある健康的な芝生となります。
2.芝生による緑化生活にあまり必要ない道具もある?
エアレーション
土壌環境の改善や芝生が酸素を取り入れやすくするために、芝生の上から穴を開ける道具があります。
我が家も芝生のためにと思って購入し使用しましたが、どこがどのように変化したのかわかりません。
変化が感じられないものは購入せんでも大丈夫かなと思っています。
使い方はこの道具を芝生に刺すだけでこの3本の矢が刺さることで穴が開きますので、ひたすら繰り返します。
雑草抜くための道具
ホームセンターや100均にも売っていますが、刺して回せば根っこから抜けるみたいなことが書かれていますが、手で抜けば工具は必要ございません。
強いて言うなれば細いスコップがあれば十分です。
コンパクト電動芝刈り機
電動の方が楽ではあるがメンテナンスや延長コードも必要で面倒と思われますので、刈り込みハサミさえあれば大丈夫です。
作業性は電動の方が楽ではあるので体力的な部分と相談して購入の検討をしてみてください。
3.まとめ
芝生による緑化生活に絶対必要なお手入れ工具をご紹介してきましたがいかがでしたか?
天然芝での生活は面倒ですがメンテナンスやお手入れは道具は必要ですので、憧れだけで判断しないように芝生は手間がかかることを認識して頂いてより良い芝生生活を送ってください。
最後になりますが、ご紹介したのは私が芝生生活を3年過ぎて感じたことです。実際はどれも必要なのかもしれませんのであくまで参考程度でご容赦頂ければ幸いです。
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