地上に芝生の根っこ?実は茎だった!!その実態と影響は?

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芝生は緑一面に育っていれば非常にいいんですが、月日が経ってくると目立ってくるのが芝生からヒョロヒョロ出た根っこ。

あんまり多く根っこみたいなものが出てしますと外観が悪く見えてきますよね。

 

ドーヤ
ドーヤ

先ほどから根っこと表現しているけど実はコレ・・・根っこではございません。

 

 

なやみ
なやみ

どっからどうみても根っこにしか見えないけど・・・

 

 

ドーヤ
ドーヤ

見た目は根っこだけどランナー茎というんだよ。

 

そうなんです。

根っこのように見えますがランナー茎または匍匐茎(ほふく)といわれるものです。

そもそも芝生のことがあまり知らないのでわかりませんよね。

そんなあなたにここでは

・ランナー茎や匍匐茎とは?

・ランナー茎や匍匐茎の役割はナニ?

・地上に出てきた理由は?

 

の3点についてお伝えしていこうと思いますので参考にして頂けたら幸いです。

 

 

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1.芝生の根っこのように見えるランナー茎または匍匐茎とは

芝生の中からヒョロリと伸びる根っこみたいなものを見たことあることと思いますが、それがランナー茎または匍匐茎といいます。

外観を損ねるように見えるんですがこれには芝生特有の役割があります。

 

2.ランナー茎や匍匐茎の役割はナニ?

そもそも芝生はどのように生育していくかという所なんですが、ざっくりになりますが雑草は根っこを地中に張り巡らせながら又は鳥が種子を運んできて生育場所を拡大し成長していきますよね。

芝生はこのランナー茎という根っこのようなものを延ばして生育場所を拡大する働きがあり芝生の成長には欠かせない役割となっているといいます。

 

ランナー茎が延びている状態はある意味芝生が元気である証拠でもあるのかもしれませんね。

 

3.地上に出てきた理由は?

ランナー茎が地上で延ばす要因は芝生の生育場所の拡大する特徴だけではなく別の要因があることが知られています。

 

地中に障害物がある

地中は見えないだけにどんなものが埋まっているかわかりません。

地中で障害物となりそうなもの

      • 上下水道管
      • コンクリートブロック
      • 杭などによる間仕切り

など

ランナー茎の延ばす先が硬いものがあれば回避するために地上に出るのは自然なケースがあります。

このような場合で気になるときは切っても問題ないといわれています。

 

踏み固められた土

先ほど述べた障害物などが見当たらないなかでランナー茎が地上に出るのは、芝生の上を歩く度に固められた土などの影響や土壌環境が悪い状態の証しです。

そうなると土壌環境を改善する必要があります。

 

土壌環境の改善には

・固くなった土壌を柔らかくするため土を耕す
・芝生に小さな穴をあけるエアレーションを実施
土壌環境については芝生の生育環境を整えるためには必要なことですのでランナー茎の有無に限らず

見ていきましょう。

 

4.まとめ

芝生からヒョロヒョロ出ている根っこみたいなものはランナー茎または匍匐茎といわれる。

ランナー茎の役割は芝生が生育範囲を広げるための手段

地上に出てきた理由は

地中に障害物があって回避するためにや踏み固められて土壌環境が悪くなったランナー茎が地中だと苦しくなり出てきた。

芝生の何もないところにランナー茎が見られるようになったら土壌改善が必要なサインですので対策していきましょう。

ランナー茎は外観を損ねることにもなりますので気になる場合は切っちゃっても影響はございません。(また生えてきますの安心してください)

ランナー茎が出てくることで土壌の状態把握がしやすくなると思いますので見てみて対策しましょう。

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