ウサギにトイレと名前を覚えさせる上手い躾方法と困った行動の対策とは?

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ペットを飼うと必ずやらないといけない事の一つで

『躾』(しつけ)
ですよね。

これを避けているとウサギさんが言う事を聞かないわがままに育つことになります。

そのためにはウサギさんと一緒に生活する上で、最低限覚えさておいたほうが良い『トイレ』と『名前』の上手い躾方法と困った行動の対策など、ご紹介しますので参考にして頂ければ幸いです。

 

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1.トイレの躾

これは飼い主さんが一番気にする所ではないでしょうか。

ウサギの祖先であるアナウサギは寝室とトイレを別けて暮らしていたみたいです。

この習性を利用して覚えさせる事が出来れば、同じ所でトイレしてくれます。

個体によりやはり覚えが悪いウサギさんがいますが叩いたりしないように根気よく教えていきましょう。

 

トイレの躾をする前にトイレの置き場所についてご紹介します。

 

『トイレの置き場所』

ウサギさんも人間と同じであまり見られたくないので隅っこで排泄します。

ウサギさんをよく見ると決まったところで排泄すると思いますのでその場所に設置すると良いでしょう。

(専門ショップで買ったウサギさんならトイレを置いたら勝手にしてくれる可能性が高いですよ)

 

上手いトイレの躾方法
・『おしっこの匂いが付いたものをトイレに入れておく』

トイレ砂を掃除する時は全部捨てずに少しおしっこがついた砂を残しましょう。

そうする事で

ニオイが付いている砂があれば同じところでトイレをする可能性が格段に高くなります。

私のウサギさんはこの方法をしました。
割と早く覚えてくれたので、トイレの躾に苦労はなかったのでオススメです。

 

・『おしっこが出そうな様子が見れたらトイレに連れていく』

ウサギさんのおしっこをしそうな様子って初めのうちは分かりにくいんですが、ソワソワしたりしっぽが上がればサインですのでトイレに連れて行きましょう。

 

・『トイレで排泄したら褒める』

トイレで上手く排泄する事ができれば褒めてあげましょう。

ウサギさんは褒められるとうれしいと認識するのでまた褒めてもらうために行動します。

これを繰り返すとトイレを覚えてくれます。

おやつを上げるのも効果的ですよ。

 

・『トイレじゃない所で排泄した』

まだトイレを覚えていないため、違う場所でしてもすぐ拭いて消臭スプレーなどで匂いを消すことをオススメします。

それは

匂いが残っているとまた排泄する可能性があるからです。

自由奔放に排泄されると部屋んぽの時に大変な目に遭いますよ。

 

 

2.名前を覚えさせる

ウサギさんは名前を覚えることができます。

(個体差があるのでご理解ください)

いいことしたら名前とセットで呼ぶのがベストですよ。

名前を覚えさせることでブラッシングや抱っこの時に楽になります。

(私のうーちゃんは名前を覚えていると思うんですが、抱っこをさせてくれないのでそういうウサギさんもいるゾって知っといてもらってガッカリしないでね)

名前を覚えるのに1年掛かる事もあるそですが根気よく呼び続けましょう。

 

名前を覚えさせるためのコツ
・『気持ちいい所を触りながらやさしく名前を呼ぶ』

ウサギさんがリラックスしている時、おでこや背中を撫でながら名前を呼ぶと効果的です。

 

・『おやつを利用して名前を呼ぶ』

ウサギさんにとっておやつはご褒美みたいなものですのでおやつを利用して呼んでみましょう。

(あげすぎにはご注意くださいね)

 

・名前を覚えてくれない原因とは

なかなか名前を呼んでも反応がないとか覚えてくれないと思われるときには原因があります。

・呼び方が人によって違う。

・大声で呼んでいる為、ビビっている。

・名前と嫌なことを一緒に覚えている。

など、心当たりないでしょうか?

このような行為をしていたらウサギさんにとって混乱と恐怖でしかありません。

思い返してみてやっていたら改善しましょう。

 

3.困った行動を直す

・『ケージを噛む』

ケージから出たいと要求しています。

かと言って、安易にケージから出してしまうと助長することになりケージを噛み続けます。

これは不正咬合の原因となりますので注意が必要です。

 

【対策】

静かになるまで相手にしない。

よく噛む所に木を置く。

見にくいですが赤枠のところに噛んでも大丈夫な木の柵を取り付けています。

 

 

 

・『人にマウンティングする』

この行動は自分の方が立場が上だと主張しています。

勘違いな主従関係となるため、わがままなウサギさんとなります。

発情期になると足や腕でもするからやられてる方は面白いんですが、飼い主以外にもしますので恥ずかしくなりますよ。

 

【対策】

ダメと叱り、相手にしない。

おもちゃなどで気を逸らしましょう。

 

・『急に噛んできた』

この行動はメスに多いです。

縄張りを広げようと攻撃的になっている。

 

【対策】

噛んだらダメと言い、頭を軽く押さえましょう。

繰り返す事でいけない事と認識させるのが効果的。

 

・『妊娠していないのに巣作りをする』

メスが妊娠したと勘違いから起きる行動です。(偽妊娠)

自分の毛をむしって巣作りします。(20日前後で治まります)

私のうーちゃんはメスなので、このような行動しました。

 

【対策】

自然に治まるまで待つ。

避妊手術をすれば偽妊娠はしなくなる。

繁殖を望んでいなければ避妊手術したほうがウサギさんにとっても病気のリスクも減るらしいので良いかと思います。

ちなみに

私のうーちゃんは避妊手術しました。

 

4.まとめ

『トイレの躾について』

・おしっこの匂いが付いたものをトイレに入れておく

・おしっこが出そうな様子が見れたらトイレに連れていく

・トイレで排泄したら褒める

 

『名前を覚えさせる』

・気持ちいい所を触りながらやさしく名前を呼ぶ

・おやつを利用して名前を呼ぶ

 

『名前を覚えてくれない原因』

・呼び方が人によって違う

・大声で呼んでいる為、ビビっている

・名前と嫌なことを一緒に覚えている

以上により、ウサギさんの躾について纏めました。

躾は言葉が通じる人間でも大変ですが、ウサギさんの事を思って頑張ってやってみましょう。

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