車は通勤や旅行、ドライブ、キャンプなど色んなシーンで活躍し便利な乗り物ですが、警告灯が点灯した時はビクビクしますよね。
そんな車の警告灯が先日3つも点灯しました。
我が愛車『プジョー3008 GT LINE Blue HDI』のディーゼル車。
プジョー車の警告灯が点灯した理由とどのような対策になったのかについてご紹介します。
目次
1.3つの警告灯が点灯
警告灯は予期していない時に点灯するのでビックリしますが、点灯しても『何のこっちゃわからない』ことと思います。
マークはわかりますがどのような症状なのか意味がわかりませんよね。
そもそも車を購入しても取り扱い説明書なんて見る人は少ないんじゃないでしょうか。
そういう私はその1人なわけなんですが
先日、点灯した警告灯はコチラになります。
・スパナマーク
・エンジンマーク
・アドブルーマーク
エンジンマークについてはたまに点灯したこともありますが、走行中に消えたりしたので誤点灯だったと勝手に解釈しています。
警告灯が点灯したらまずはディーラーに連絡
警告灯が点灯したらできるだけ自分の判断で車を動かさないことが重要だと思います。
症状によって動かすと車が重篤になる可能性があるし保証の関係もあるのでディーラーに連絡した方がいいでしょう。
私はディーラーの方に連絡して『動かしても影響がない』ことを確認して走行し持ち込んだ訳ですが、場合によってはレッカーで持ち込むケースもあるのでまずは連絡して判断してもらいましょう。
2.警告灯が点灯した理由
我が愛車のプジョー3008はディーゼル車なので排気ガスを規定濃度に下げるべくアドブルーを使っています。
このアドブルーを制御しているシステムと車両の燃料排気ガスシステムとの連携が上手くとれていないために警告灯がついたのではと担当者がおっしゃっていました。
それぞれのシステムには異常がなかったので連携だけ不具合が出たということです。
車もデジタル化が進み電子制御の世界ですので不具合があれば今回みたいに警告灯で表示するのは便利な反面、繊細でシビアな面があるのでちょっとしたことでも警告やエラーとなりやすいのかも。
3.対策はコンピュータを丸ごと取り替える
電子制御なのでコンピュータ診断器を使って原因を探ったわけですが原因を見つけるのに掛かった時間が20分くらい。
早いですよね。
便利な世の中になりました。
対策するにはコンピュータを丸ごと取り替える必要があるということでスグに対策対応できませんでした。
部品を取り寄せるまで1週間掛かります。
その場しのぎで警告灯を消したが再点灯
一応、何も対策しないまま返すのも悪いと思ったのか警告灯を消して頂きました。
2日くらいは警告灯が点灯しない運転はできていたが、根本的に直したわけではないのでやっぱり再点灯。
毎日、点灯したんですが気温が低いときや雨の日は点灯しにくいのかなという印象です。
4.実際対策したことはタンクを取り替えた
当日は約6時間作業となり1日作業になるので代車を用意して頂いての動きですので警告灯が点灯したときは承知しておいてください。
制御システムがアドブルーのタンクと一体になっているということでコンピュータの取り替えよりもタンク丸ごと取り替えをし新たな不具合を起こしにくくした対策となりました。
2022年4月現在、私と同じ警告灯の不具合連絡が多くあるらしく2台/日は作業やっているとのこと。
この一連の作業はメンテナンスプログラムに入っていれば無料でやっていただけますのでご安心ください。
5.外車は早めの警告灯の点灯か?
私の記憶では日本車は警告灯の点灯はほとんど見たことございません。
日本車の警告灯があまり見ない理由について営業担当者は
『日本車の警告灯の点灯タイミングが本当に壊れる寸前じゃないか』
という。
一方、外車はというと
例えば
砂漠の真ん中で車が止まってしまったり戦地や僻地(へきち)みたいなところで故障すると、命に関わる危険が伴う可能性があるのでこの辺を考慮されているとか。
そのため早めに警告灯を点灯させているのではないかという。
実際はどうなのかわかりませんが・・・
少なくともプジョー、シトロエン、DSとかはそうなのかもしれません。
パンクした時の警告灯表示はこちら
6.まとめ
警告灯が点灯して車に異変を感じたときは無理に動かさずまずはディーラーへ連絡して判断してもらいましょう。
私みたいに何も変化がない場合でも警告灯が点灯した場合でも判断してもらいましょう。
少しは安心できると思います。
このような警告灯対策は部品の取り寄せとタンクの取り替えとなり作業は約6時間で代車の都合などですぐには出来ない可能性があります。
車運転する人は警告灯が点灯したときは十分注意しましょう。
車検費用が気になる方はこちらをどうぞ
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