ご当地ルール第5弾。
ご当地ルール調べるとまだまだありました。
今回は四国に伝わる2つの運転マナーが悪いご当地ルールをご紹介します。
その名も愛媛県の『伊予の早曲がり』と徳島県の『阿波の黄色走り』です。
1.伊予の早曲がりとは
伊予の早曲がりと茨城ダッシュは同じ
伊予の早曲がりとは、信号が赤から青になったときに対向の直進車や左折車より先に右折すること。
どっかで同じ内容のご当地ルールがあったな・・・っと感じたら正解です。
茨城県のご当地ルールと同じなんです。
名前は違いますが伊予の早曲がりについては茨城ダッシュと同じ内容のものです。
運転マナーは悪いですが四国のネーミングセンスがいいですね。
2.阿波の黄色走りとは
信号が黄色になったら安全に止まれない場合を除き止まる努力をすると思います。
しかし、徳島では黄色はスピードを上げて通過する傾向にあるそうです。
これが阿波の黄色走りといわれています。
ご存知かと思いますが道路交通法では黄色は進めと唱われていません。
おそらくですが、信号が赤になるまでは行けると認識しているのではないでしょうか。
当たり前ですが
『車は急には止まれません』
黄色信号があるから赤信号が生きるんです。
青信号と赤信号のみだと事故が多くなることや交差点で止まって通行の邪魔をすることになることでしょう。
3.道路交通法での黄色信号は
道路交通法第一章・第二条で記されています。
車両及び路面電車は停止位置をこえて進行してはならないこと。
ただし、黄色の灯火の信号が表示された時において当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く
条文ではっきり書かれておりご当地ルールとして勝手に県民性や街並みなどが危険な運転をさせてしまっているのではないでしょうかね。
4.安全対策を実施
徳島県の交差点に注意を促すために道路上に赤枠で四角く囲って対策しているところがあります。
効果のほどはわかりませんが行政の方でも何とかしたいと頭を悩ませながら、知恵を出して低コストで注意喚起を実施しています。
5.まとめ
交通マナーが悪い県でもトップ5に入る四国の運転は非常に危険で注意しなければいけない。
信号が黄色のときはルームミラーで後車の状況を確認し早めのブレーキ操作を実施することで、事故リスクをご自身で減らす努力をする必要があると思います。
道路交通法に則って安全運転を心掛けましょう。
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